TOKIO 山口達也氏の不祥事で思う日本のメディアの劣化

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山口達也氏の不祥事は人気アイドルグループの未成年に対するセクハラという事で、本人の芸歴がこれをもって終了してしかねない衝撃があり、注目を集めるのは当然と言えます。しかしながら、メディアの報道を眺めていると、日本のメディア大丈夫? という気がします。

1)法的にどうなのか?そういう話が全くなく、感情論で意味のない議論をしている番組がほとんど。

山口氏の一番の問題は、読んだのが 「未成年」 であることだと思います。未成年でなければ、基本的にこういう場合はほとんどが自己責任だと思います。しかし、未成年でなくても、仕事上の上下関係があり、断ることで大きな被害が生じる事をほのめかしながら性的な関係をせまったのであればセクハラでしょう。そうでないなら、拒否された時点で素直に引けば全く問題ないことと思います。そうでないと世の中の男性が女性にアプローチし女性が嫌ならセクハラで訴えられるということになりますし、女性が男性にアプローチする場合でも同様なことになるでしょう。通常の男女関係なら、基本的にアプローチして、拒否されたらすぐに引くなら問題ないのではないでしょうか?どうせ番組で長時間やるなら、そういうケーススタディの考察など、何か次につながることをやってくれればよいのですが、ほとんど何もありません・・。親の管理責任というものどうなんだ? という気もします。普通女子高生が46のおじさんに呼び出されてのこのこ出ていくなら、私の娘なら娘に対しても激怒します。それでは自分の身が守れないと思うからです。その辺の親の教育はどういうものであったのか?まあ、言うと過剰に反応する人たちがいるので議論できないのでしょうが、冷静に議論してほしい点ではあります。芸能界に子供を預けるのであれば、その辺の教育の徹底を事務所もやらないといけないのではないか?など将来にむかって有益な掘り下げ方はいくらでもあります。「辞めるべきだ」 とか 「甘い」 とか 「無責任」 とか 山口氏本人に対する根拠に基づかない感情的なコメントの連発ではなにも得るところがありません。

2)芸能スキャンダルで他の重大なニュースは掻き消えてしまう。

他にも世の中にはもっとしっかり時間を割いて報道してほしいことが山ほどあります。芸能ニュースは芸能ニュース専門の番組のみで大きく取り扱えばいいのではないかと思います。はっきり言って、山口氏がどうのこうのというのは、世の中の情報の中でかなり必要性の低いものです。スキャンダルが出て一番喜んでいるのは官邸かと思います。これですっかり、森友問題、加計問題、財務省不祥事、自衛隊不祥事がかすんでしまいました。話題にのぼらなくなれば、それだけ政権へのダメージは緩和されます。こうも簡単に全メディアがこれらの重要問題を置いて、ジャニーズの問題に時間を割いて報道するのはかなり危険な状態であると思います。NHKなどは、重要度別に報道するものを選べば報道しないという選択肢があっても良いぐらいではないでしょうか? 他にも、北朝鮮問題、大規模金融緩和の出口問題、ロシアとバルト3国やウクライナの問題、中東問題、アルゼンチンのデフォルト危機等歴史に残るレベルの重要項目がたくさんあります。どうにもニュースの選択が低レベルだと思います。

山口氏が立場上、通常の人より叩かれるのはしょうがないことですし、そうあるべきと思いますが、全ての報道メディアが視聴率目的なのか?それに乗っかてしまう今の現状を憂慮しています。

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