心筋の再生医療がスタート (大阪大学)

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大阪大学の心筋の再生医療の治験が開始になるとの報道がありました。

心筋のシートが拍動している動画が報道されました。面白いですね、次世代の治療として期待は高いと思います。

大阪大学 の 澤教授は 心臓血管外科の教授です。 大阪大学は歴史的に心臓血管の最先端治療に成果を出してきたグループです。権力闘争も激しかったようで(今は知らないですが)、「白い巨頭」のモデルの大学と言われてますね。白い巨塔は、登場キャラクターが実在の人物の誰を指しているのかが分かりすぎて、物議を醸しましたね。

そんな大阪大学心臓血管外科ですが、今でも時代の最先端を走っているようです。心筋の再生医療はうまくいってほしいものです。

さて、水を差すようですが、こういう最新医療の治験開始の条件は誰がどのようにして取ったデータを、だれが評価して、治験開始の許可をだしたのでしょうか?

まず、治験を審査する人についてです。治験開始の是非は治験審査委員会(IRB)という第3者組織で判断されます。治験が科学的・倫理的に正しく実施できるかを審査する委員会です。医薬品の開発に携わる医師、製薬企業等から独立した第三者機関で、患者さんの人権保護と安全確保の観点から公正に審議します。まず疑問なのは、今回の知見を承認した治験審査委員会のメンバーを報道しようとは思わないのでしょうか? より正確な情報を国民に伝えたいのであれば、一瞬でもいいので、だれが判断したのか? 名簿を画面に出すべきです。録画していれば、それをゆっくり確認できますよね? 本当に第3者といっていい人たちの間で判断されたのか?大事な情報と思います。

次に、そもそものデータは誰が採取したものなのでしょうか? 大阪大学の中だけのデータなのでしょうか? それともまったく利益相反のない第3者が同様の実験を行い、再現性があることを確認してのデータなのでしょうか?自分たちの研究についてはついつい良いデータばかりを強調しがちです。また、今回の再生医療のテーマは、「心機能の回復」ですよね? 心機能って、どのように評価するのでしょうか? 心エコーでしょうか? 心エコーは取り方一つで結構誤差が出ます。阪大の人間がデータを採取したら、結構恣意的に心機能を良くすることも可能かと思います。それともMRIでしょうか? 心筋シンチでしょうか? MRIも心室の拡張期と収縮期を人がトレースして収縮率を出したりしますので、関係者の評価では恣意的なデータ採取になります。心筋シンチ? これは色付きの画像でコンピューターがだしますので、恣意的なものははいりませんが、データを恣意的に選択されてないでしょうか?実験失敗として評価対象にならなかったデータがもしあるなら、それは本当に実験失敗なのでしょうか?色々疑問がわきますね。評価すべき動物実験は再現性があり、第3者がその結果をどの動物が再生医療を行い、どの動物がそうでないのか、情報なく客観的に評価し、それでも再現性をもって治療軍の心機能がよくならないと人で試す価値はないと思います。どういう家庭の研究をしたのか? その妥当性に興味をもって報道するメディアがほしいものですね。そういうメディアが育てば、STAP細胞騒動のような事も起きにくくなるでしょう。こう考えると、医学研究って、結構ブラックボックスですね。大阪大学はやる事やっているのでしょうが、大阪大学ではなく周囲の評価する社会的システムが必要ですね。有望な研究に対する、こういう評価は国費を投じてやったらいいのではないかと思います。治験は膨大なお金と時間がかかります。やるだけやってやっぱり駄目だったという事は患者にとっても研究者にとっても不幸なことですからね。

個人的には心臓の再生医療は楽しみですが、いかがでしょうか?

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