なぜ日銀がいっぱいお金を刷っているのに民間にお金が回ってこないのでしょうか?

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本日は ITBOOK が +1.30%、チャームケアが +0.45%、東京ベースが +0.29%、NISSHAが -0.38%で、持ち株は+2200円の増加でした。

いま、日本政府、日銀ともに2%のインフレを目指して、市場にお金をじゃぶじゃぶ投入しています。

しかし、そんなにお金がじゃぶじゃぶ投入されているのなら、なんで給料があがって、物価が上がらないのか不思議ではないですか? 日銀の刷ったお金はどこにいっているのでしょう?

そのお金は市場に出ず、日銀の当座預金にどんどんたまっている状態です。実は日銀は、お金を刷って市場に投入しているのではありません。国債を民間の銀行に買い取らせ、国債を上回る利率で日銀が国債を買い取っているのです。そして、民間銀行から国債を買い取った代金を民間銀行の日銀当座預金に入れ、利率を民間銀行に支払っています。

民間の銀行はより有利な融資先があれば、得た資金を他の人間に貸し出すことができますが、よい融資先が無いため、日銀の当座預金に日銀が刷ったお金は眠ったままになっています。よって、金融緩和効果が限定的になっているのではないかと思います。

もはや日本は金融緩和により、給料が上がり、消費があがり、銀行にはよい融資先がたくさんできて、融資が活発になる、良い意味でのインフレは起きないのではないか?と思われてなりません。その代わり、現在の金融政策の行きつく先は、コントロ―ルの効かない悪いインフレになるのではないかと思います。ハイパーインフレです。

日銀は長期金利をコントロ―ルできると言っています。以前は日銀は長期金利はコントロールできないと言っていました。金融の常識です。それが、いつの間にかコントロールできるに書き換えられているのです。長期金利のコントロールなど、永久には無理だと思います。

また、日銀はもう国債の買取をやめる事はできません。やめるどころか、買取を大きく減らすと言っただけで、国債の長期利回りは暴騰、国債価格は暴落するでしょう。長期金利が上がれば、国の予算が成立しなくなります。円の暴落を引き起こし、輸入品の価格が上がり、ハイパーインフレとなるでしょう。もう大きく減らすということすら、やすやすとは言えない状態なのです。かといって、国債を買い続ける事もできません。これについては、日本国内の借金なので、刷り続ければいいのだという乱暴なことをいう人もいますが、またその行きつく先については後日記述します。どちらにせよ行きつく先は地獄なのです。

民間にお金が出てこない理由は、現状では日銀の当座預金にお金がたまっているだけで、日銀はリスクだけを取って、結局とったリスク程大した金融緩和になっていない状況になっているからではないかと思うのです。

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