体操の宮川選手のパワハラでっち上げ疑惑ですが、おかしなことになっていますね。
当の宮川選手が、命にかかわるところだけ、確かにやや暴力的な指導はあったらしいのですが、パワハラと認識していないとのことでした。
どうも宮川選手とコーチの関係は良好であるのに、日本体操協会の一部の上層部が介入しようとしているようです。
宮川選手は、オリンピック代表になれないと脅されたと言っていますし、協会側はそんなことやっていないと言っています。宮川選手の朝日生命体操クラブへの勧誘がうまくいかなくて、強硬手段にうってでたのか?という疑惑もあります。
まあ、普通に考えれば、宮川選手がいう事が本当なのかな?という感じもしますが、
五輪にでれない云々は、宮川選手の最近の成績からすると、普通に出れなくなってもおかしくないような気もしますので、コーチを変えれば成績を上げて上げれるのにという好意が最初のコンタクトにあった気配もあります。宮川選手の思い込みの可能性も0ではないようには思えます。
ただ、どうにも日大のアメフト部や不正入試、ボクシング協会の問題もそうですが、非常にメディア対応が上に立つ人間としてなってないなと思います。
そもそも、この問題でもっとも考えないといけないのは、宮川選手の将来の事、宮川選手がどう感じたかという事なので、上に立つ人間は、本当に善意からの行為であるのなら、全身全霊でまずは宮川選手と圧力のない状態で面談し、しっかり意見を聞くなり、そんなつもりじゃなかったのだ、ごめんね、というべきでしょう。自分の防御反応ばっかりでどうにも余裕のない老人が社会を仕切っているとしか思えません。あいつが 嘘をついている、 全部嘘だ、とか言ってますが、上の人間としては、言ってはならない事ですね。
いいかげん、老人に支配されるこの社会にうんざりしますね。政治、医療、大企業、スポーツ、全部一緒に思えてなりません。年功序列は無くすべきでしょう。