今日は19181円の利益でした。
3万以上勝ちたかったですが、ちょっと少なめになってしまいました。
損切りを徹底しないと、資金が回らなくなり、いつかは市場から撤退を余儀なくされる。
というのが、普通の考え方と思いますが、私は自分のエントリーが完全に見当違いで間違っていたと思わない限り、利益が出るまで保有するスタンスです。
これを可能にするためには、基本的に逆行しても戻ってくる。完全に戻ってこなくても、損が出ないようにできる戦略を立てる必要があります。
売買対象
売買の方向
資金余力
決済ルール
これらがはっきりしていないといけません。
まず、これまでも何度か書いていますが、値動きの激しすぎるもの、売買が成立しないものは損切りなしの売買はしません。危険です。
私はメジャーな通貨ペアでしかFXはやりません。参加者が多いため、チャートのシグナルが比較的信頼できること、いつでも速攻で売買が成立することは大変重要なメリットです。できれば、ドル、ユーロ、円の3通貨だけが理想ですが、豪ドルとポンドも入れています。自由化すれば中国元やインドが大国になり通貨が安定すればインドルピーも将来的には対象になるかもしれません。
また、スワップが付く方向にしかエントリーしません。ドル円買いやユーロドル売りやポンドドル売りや豪ドル円買いは長く保有すれば、かなりスワップ金利が付きます。その分損益分岐点のハードルが下がりますので、例えばエントリーの値段に戻ってこなくてもプラスで終わりやすいのです。
そして、必ずトレンドフォローにすることです。私は週足と日足が明らかに同じトレンドを形成している時しかエントリーしません。
今なら、ドル円買い、ユーロドル売り、ポンドドル売りでですね。
そして、4時間足や1時間足が逆行し反転したところでエントリーします。
トレンドといっても色んな指標がありますが、
私は単純に移動平均線の向きでトレンドを見て、角度と株価の位置で強さを判断します。
移動平均は5、25、50移動平均線を使用しています。
少なくとも、週足の5、25移動平均線と日足の5移動平均線は明らかにトレンド方向に向いていないといけません。できれば今のポンドドルのように全ての移動平均線が同じ方向に向いているのが理想です。トレンド転換の初期は50MAは売買したい方向と反対方向のこともありますが、近いうちに平坦になって反転すだろうという流れが見えればよしとします。
また株価は日足の5移動平均線のトレンド方向に来るべきです。
追加情報としては、一目均衡表の遅行線のローソク足に対する位置と月足の5移動平均線に対する株価の位置も参考にしますが、基本はトレンドは週足と日足です。
トレンドフォローは絶対的なものです。
これを無視した売買は私は絶対にしません。
最後に、スワップを払う方向の売買をしないのかというとそうではありません。
ただし、スワップを払う方向にエントリーすると持てば持つほど損益分岐点のハードルが上がっていくので、必ず損切りポイントを決めやすいチャートの形でエントリーします。
損切りなしの売買はメジャーな通貨ペアで明らかなトレンドフォロー時、かつスワップが付く方向のみに限定すべきなのです。