日米交渉の行方

Pocket

先週の日米交FTA(Free Trade Agreement) 交渉の初戦は非常に穏やかに始まりました。

安倍政権はTGA(Trade Agreement on Goods) でFTAではないと、言っています。

安倍政権は選挙で日本に不利なFTAはやらないと約束していましたので、FTAではなくTGAだと、ネーミングを変えるだけで約束を破っていないと言っています。

ちょっと耳を疑う理屈で、それだけで政権転覆ものと思うのですが、安倍政権の支持率が下がってないことを見ると、多くの日本人は納得してしまっている、もしくは暗黙の承認を与えているようです。特に最も影響を被る、第一次産業の人たちから大きあ抵抗運動も起こらず、自動車産業からも対して抵抗がないのは自殺行為のように思うのですが、あまり問題にならないようです。安倍政権は、こういった国民の性質を非常によく理解しており、その面では政治的にはうまいところがあります。

今回のFTA交渉では、大きな2つの争点があります。

1つは為替、もう1つは自動車です。

ドル円実効レートはプラザ合意時以上の円安であり、米国は為替条項をどこかで持ち出してくるのは間違いないとみられています。

米国から戦闘機爆買いをしたり、トランプをノーベル平和賞にしたり、ゴルフや相撲に誘ったり、国賓として招いたり、見ていられないほど媚びへつらうのは、為替条項を持ち出さないようにして欲しいからです。

その効果があったのかどうかはわかりませんが、まず顔合わせでいきなり、為替条項を今回の交渉で出されることもなく、為替条項は財務相同士の交渉に任せると日本が話しても特に米国から抵抗はなかったと報道されています。

本当の今回の交渉で為替条項に言及されず、財務相同士の交渉に委ねられるなら、財務相同士の会合は今のところセッティングされていないようですので、選挙がー、国会がーと得意の先延ばし戦術で当分いけるかもしれません。

しかし、日米交渉の担当者である、ライトハザーやムニューチンは日本への為替条項強硬派です。トランプもおとなしくしていますが、いざ自分の政権の安定性に危機が来ると、当然為替条項を日本に迫るでしょう。

要人の一言で大きく円高、株安になる非常に不安定な状態であり、なかなか日経平均やドル円でロングポジションは持ちにくい状況にあると言えます。

FTA交渉の一挙手一投足、財務相会談の日程に要注意と思われます。

スポンサーリンク
レクタングル大




レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大




衆院補選は自民党2連敗

Pocket

衆議院補選は自民党の2連敗となりました

沖縄は野党連合

大阪は維新の勝利でした

ある程度は折り込み済みの結果であり

相場の方は安定しています

日経平均は22000円、米ドルは112円の攻防となっています

日経平均は200日移動平均線を超えてきましたが、もうひと下げ来てもおかしくないチャートの形です。

通常の経済政策でしたら、ここから下げるのでしょうが、安倍、トランプ共に株価には敏感な政権ですので、意外と連休中も安定して推移するかもしれません

しかしながら、世界景気は明らかに踊り場となっており、連休中は主要指標の発表も目白押しです

AIによるフラッシュクラッシュのリスクも年末ほどではないですが、あります

日経買い、ドル買いもポジションは

清算していた方が無難かと個人的には思っています

スポンサーリンク
レクタングル大




レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大