おはようございます
今日は相場は先週末から変動なく再開しました。どの通貨ペアも、剥離が大きく、そろそろ反転を意識せざるを得ない状況で、すぐにエントリーというわけにはいきません。
上がるも下がるも50:50の状態です。
私は2017年の夏に急に自分の必勝パターンに目覚め、1年の低額での試用期間を置いて、2018年夏から資金を8倍に増やし、その後も勝ち続けることができています。
この夏で2年間、勝率8割5分以上を維持していることになります。
最初の1年間は利益率は30%でしたが、この1年は、利益率50-60%のペースで増えています。
これだけの勝率だと、含み損とは縁がないと思われるかもしれませんが。私の感覚的には、常に含み損が有る気がします。
大抵の場合は、含み損なく、1-3日で決済するのですが、 それでも私はエントリーしたらまず逆行して含み損が出る方が圧倒的に多いと思います。それから反転して、わずかな利益で終わる取引がほとんどで、数万円以上の大きく利益が出ることは4-5回に一回かそれ以下かもしれません。そして、値幅は1-4時間足で動いた値幅の半分も取れず、1/3取れたら万々歳です。
また、どうしても週足や日足の転換点で立てた建て玉は値が戻ってこなくなります。
こう言う時の建て玉は相殺するのに時間がかかりますので、ズーッと含み損を抱えている状態になります。
少しずつ利益が出た時に相殺していくのです。
今はユーロドルで売り建てが含み損です
日足で上昇転換しており、長引く可能性があります。
ざっと
保証金元金が400万
今の保証金が670万
含み損が20万です
まあ、買っていると言っても、常時こんな感じなのです。 でも結局資金は増えますし、含み損がゼロのこともあります。今まで最大の含み損は60万円です。保証金の10%ですね。
なんでこんな方法で利益が出せているのでしょう? うまくやるにはいくつかルールが必要です。
大事なのは、含み損は当たり前だと思うことです。そもそも、エントリー→利益が伸びる→決済、などというお花畑な取引は月に数度有るか無いかです。95%以上の取引はどこかで含み損になります。当たり前なのです。
対策としては
保証金に余裕を持った取引を行う: 50万円につき1unitを取引。3回以上はナンピン可能です。ポンド関連は100万円につき1unitでもいいかもしれないですが、私はポンド関連も50万円につき1unitです。
スワップの得られる通貨ペア売買は損切り設定なし。
スワップを払う通貨ペアは損切り設定ありで、損切りラインがはっきりわかる時しか売買しない。
先進国のメジャー通貨ペアしか売買しない。米ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドルのみ、
週足、日足にトレンドフォローを徹底
判断は移動平均線: 5, 25, 50 MA、と一目均衡表の遅効線のみとシンプル
大きく含み損が一回出たら、ほとんど利益なくても、値が戻って、プラスになったら決済。(ただ、長期含み損建て玉は放置しているので、気がついたら大きな利益が出ていることも多いです)
このやり方は世界最強国の 米国の金利が高いという、歪みで安全性が確保されているものと思っています。当分は有効なのではないでしょうか?
一旦エントリーしたら、95%以上は勝率8割以上の人でも一旦は含み損になるのが普通です。そんな時にすぐ不安で決済して損切りするようでは、FXで勝てるのは夢のまた夢のような気もします。