なぜ金融緩和合戦は貧富の差を広げるのか?

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月曜日は18014円の損失

昨日は取引なしでした

ドルに対してはユーロ高、ポンド高

円安でしたので、なかなか稼げないですね

ユーロドル買い15分足でトレードすると良かったかもしれません

いい形になっていたので、戻り相場の典型チャートパターンとして記録しておこうと思います

2-3万円は稼げましたね

たぶん

さて、最近はある意味非常にわかりやすい相場が続いていました

ただ、こういうわかりやすい相場は、貧富の差を拡大する、各国の金融緩和合戦という背景があってこそです。

お陰様で、8月は過去最高の一月利益50万円を達成できましたが、昨今の自分勝手な政策による貧富の差拡大には憤りを感じ得ません

なぜ金融緩和合戦は貧富の差を生むのでしょうか?

基本的に、利下げ競争、金融緩和競争が再開したのは明らかであり、実態経済はリセッション入りしたのもほぼ確定の感があるので、経済成長が足踏みするのも確実でしょう

ただし、すぐに株価が下がるかどうかは別物です

なぜなら過度な金融緩和は単なる通貨価値の切り下げに他ならないからです。 通貨というのは、経済的に強いなら高く保たれるものですが、景気のピークの今の段階で各国は必死に自国の通貨価値を下げようとしているのです。通貨価値が下がると、ものの値段が上がり、人件費が実質低下します。生産業が他国に逃げにくくなります。しかし、輸入する物価は上がりますから、相対的に庶民の生活は苦しくなります。既存の生産業者、輸出業者を守るために金融緩和を行うのですが、庶民は生活が苦しくなるのです。よって、先に経済成長を遂げてしまった国は、既存の生産業は見捨てて、新しい産業を作るか、関税をかけて既存の生産業が内需で生きていけるようにしなくてはなりません。特に食料については関税は必須になってきます。人件費的に競争力がない一次産業は高額な加工品を輸出でもしない限り、自由化された世界では生きていくことは不可能です。関税が他国の圧力でかけられないなら、補助金に頼る事になります。一次産業業者の奴隷化ですね。基本補助金やベーシックインカムは国民を奴隷化します。よほどうまくやらない限り活力が減少して、やる気のない公務員のような業者を作って終わります。当然国も生かさぬよう、殺さぬよう、程度にしかお金を出しませんから、奴隷のように生かされるだけです。そんな感じで人件費は相対的に下がりながら売り上げは伸びますから株価だけは一見経済がよくなっているかのように上がります。実は通貨の価値が下がっただけなのに..

このように、不適切な金融緩和合戦は、確実に庶民を急速に貧困化させます。貯金の価値も目減りします。借金の価値も目減りしますので、借金で金を回す人間には有利に働きます。大企業は人件費が相対的に下がって儲かりますから、大きな役員報酬やストックオプションを持つ富裕層に有利です

今の経済成長の大部分は相対的な、人件費縮小による搾取で企業が豊かになっているだけなのです。それが本質です

給料の額があまり変わってないので、貧困化に気づかないのです

デフレデフレといいますが、生活コストは確実に上がり実質賃金は下がっています

缶コーヒーは昔は100円でした

5万も出せば超高級な宿に泊まれました

消費税はありませんでした

通信費はスマホのお陰で高騰しています

実質賃金はこの25年で先進国唯一のマイナスです、かたや米英ですら実質賃金は1.5倍以上になっています

人件費を削って利益を出せばいいだけなんて、簡単ですね。要は社長業に慣れればいいだけです。そんな経営者に何十億円とか馬鹿げてますね。本当にできる経営者は、賃金も売り上げに応じてあげて、それでいて利益を出します

また借金の多い国にとっても、利子がほとんどなく借金でき、インフレやGDP上昇は借金返済に貢献します。金融緩和、特にマイナス金利は究極のステルス増税とも言われています

庶民から吸い取って放漫経営のつけを支払うわけです

まとめると

  • 金融緩和は通貨価値を下落させる
  • インフレになりやすい
  • 生活コストは上昇する
  • 給料が据え置きでも貧困化する
  • 借金は実質目減りする
  • 借金で回る企業や国はメリットを受ける
  • ものの値段は上がるので売り上げは上げやすい
  • 人件費が変わらないので、純利益は出やすい→株価は上がる
  • 純利益を上げれば「俺の業績」と主張して役員給料は上がる。実は人件費を上げない事による利益上昇がほとんどだが..
  • リスクヘッジは投資をする事だが庶民はどうやっても現金比率が高くなる
  • 現金価値は下がるので益々、投資額の少ない庶民は取り残され、貧富の差が広がる

どうですか?

誰がどうやっても、貧富の差が広がりますよね?

資産の保全を行うには投資を行うほかはありません。現金で買えるものがどんどん減っていきますので、資産の大部分は現金以外で持たざるを得ないのです。

しかし収入のほとんどを消費に回さざるを得ない庶民は現金比率を多くせざるを得ません。急激なインフレに富裕層はある程度耐えられても庶民は耐えられません

本来、現在の米国の状況なら利下げは馬鹿げた話です。過去最高の株価を更新し続けているなら、利下げを行う理由はどこにもありません。株価は当然調整をどこかで行うもので、一旦冷やすこともしないと、本格的にリセッションに入った場合に谷が大きくなるだけで、将来を担保に無理をした効果などきっとないでしょう

結局どこかでバブルは弾けるので、小さく弾けるか大きく弾けるかの違いにすぎません。ならば、小さく弾ける方が安定していていいのではないかと思うのですが、トランプ政権もユーロ圏も日本も、もはやどんなに通貨価値が下がっても株価が下がるのは許さない! という姿勢が鮮明で、あまり後先考えていないようです。

よって当面は、無理矢理出現させた戻りの株高も続くかもしれませんが、近いうちに経済が行き詰まるのはもう既定路線に入ってきているのではないか?と思っています。1年から2年以上本格下落にはかかるかもしれないですが、相当無理が蓄積しているので、日経平均も半分が吹き飛ぶぐらいの暴落は予想して資産運用した方がいいかもしれないですね。

結局庶民の我々に抗う術はなく、既存のシステムでリスクを下げるしかありません

うまく波に乗れるなら、大きな利益を出すこともできます

現在は株高円安ユーロ高ポンド高ですが、反転した時のエネルギーは相当なものと思います。損切り設定はしっかり行って、きっちり反落に備え、反落時にしっかりエントリーして大きな利益を得たいものですね。中長期のトレンドは明らかなのでしっかり利益を蓄積していきたいです。通貨安競争は米ドルにまだ余裕がありそうですね。

本当なら

金やプラチナや銀を保証金にできると資産保全上嬉しいですが….

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